SHIBUYAフレンズ動物病院
さいたま
=平成20年4月号=
 
〜春は予防の季節です〜
暖かくなってフィラリア&ノミ・マダニの予防の季節がやってまいりました!
もう一度これらについて理解し、怖い病気から愛犬を守ってあげましょう。


*フィラリアとは・・・?*
フィラリアとは心臓に寄生するソーメンのような虫のこと。
このフィラリアはたくさんの子供(ミクロフィラリア)を産みます。
フィラリアに感染した犬の血液中にはこのミクロフィラリアがくまなく流れているのです。


◆ 感染経路◆

フィラリア症の犬の血を
一匹の蚊が吸います。
⇒⇒
蚊の体内にミクロ
フィラリアが入り込みます。

新たなターゲットを見つけ蚊が吸血すると同時に
ミクロフィラリアも犬の体内へと入り込みます。

*こうしてフィラリアは媒介されていくのです*
→犬の体内ではミクロフィラリアがフィラリア成虫へと成長し
やがて心臓に寄生。
様々な症状を引き起こします。

《症状》
・よく咳をする
・運動を嫌がる
・元気がなく、
 やせてくる
⇒⇒⇒
・腹水がたまる
・血尿がみられる
・呼吸困難になる
さらに症状が
すすむと・・・

※ただし、初期のうちはこれといった症状を示さないことも多く、
 症状が見られたときにはかなり進行していることも・・・。
 日頃からしっかり予防してあげることが大切です。


《予防方法》
まずは動物病院に行き、今現在体の中にフィラリアがいないかどうかチェックしましょう。
フィラリアがいないことがわかれば、あとは毎月一回薬を飲ませるだけ。これで怖いフィラリアから愛犬を守ってあげることができるのです。


:もし去年の予防薬が残っていたとしても、フィラリア予防を始める前には
  必ず検査を受けましょう。
  安易に薬を飲ませないで!万が一フィラリアに感染していたら
  大変ですよ!!


《予防期間》
基本的には蚊が発生する5月〜11月まで。ただし、今年は暖冬の影響もあり蚊の発生も早いと思われます。早めの4月から予防してあげるとより安心ですね。

『うちの子は外に出ないから大丈夫』『うちはマンションだから蚊は入ってこないわ』・・・なんて油断は禁物!蚊だって窓の隙間から家の中に侵入してきますし、エレベーターに乗って上の階までやって来るのです。
すぐそばに危険が潜んでいることを理解し、怖いフィラリアの時期を一緒に乗り切りましょう!


*ノミ・マダニについて・・・。*

暖かくなってくると多く発生してくるのがノミ・マダニです。
お散歩中の草むらだけでなく、家の中でも繁殖するノミ・マダニ。
見つけにくい小さな虫だからこそ、しっかり予防しましょう。

《ノミ》
直径2〜3mmほどの小さな虫。非常にすばしっこく見つけるのは困難です。
ノミは畳の隙間や家具の裏に卵を産み増え続けます。
ノミに刺されたらもちろん、一匹のノミが背中を這っただけでも激しいかゆみをもたらします。ひどい場合では皮膚炎を引き起こし、湿疹ができたり毛が抜けたりします。多くのノミに吸血されることにより貧血を起こすこともあるのです。

あまり知られてはいませんが、ノミは条虫(サナダムシ)の幼虫を媒介します。
ノミが寄生することにより犬や猫の体内にはもちろん、スキンシップにより条虫の卵が人間の体内に入り込む可能性もあるのです!

《ダニ》
ダニは小さなもので1mmほど。血を吸って大きくなると1cm以上にまで膨れ上がります。ノミと同様、草むらや家具の隙間で卵を産み繁殖します。
ダニはバベシアという原虫を媒介します。バベシアは赤血球を破壊するため、寄生されると重度の貧血を起こし、やがて死に至ることもあるのです。


ノミ

ダニ
《駆除と予防方法》
ノミは非常にすばしっこく、捕まえるのはなかなか困難です。
ノミの姿が見えなくても毛を掻き分けて黒いツブツブがあったら要注意!
ノミの糞の可能性があります。
またマダニも皮膚に強く吸い付いているため、無理に取ろうとすると顔や足が皮膚に残ってしまい意味がありません。
どちらも首筋に垂らすだけのスポットタイプのお薬で簡単に駆除&予防することが出来ます。

★当院では大切な家族を怖い寄生虫からしっかり守っていただきたく、
この時期 
春の予防キャンペーン を実施いたしております。
〜詳しくは当院スタッフまでお気軽に御相談ください〜



担当、AHTリーダー 長沼 愛美

バックナンバーはこちらです。

SHIBUYAフレンズ動物病院さいたま
TEL:048(853)5444
FAX:048(853)5564

Copyright (C) 2004 SJD All Rights Reserved.